競艇場、若松の特徴5選!ナイター専門の若松で万舟券を狙える攻略方法も徹底解説

舟券 競艇場

「ナイター専門の若松競艇場の特徴は?」
「若松競艇場で予想を当てるための攻略方法を知りたい」
毎年GⅠの全日本覇者決定戦が開催されるほど有名な競艇場です。また、近くに芦屋競艇場があり競艇場間の距離は日本一短いことで知られています。
「若松競艇場は潮や気候など様ざまな要素が絡みあった難水面のため、予想が難しい競艇場の1つです。」
若松競艇場で万舟券を狙うには、その特徴をおさえておかなければいけません。
この記事を読めば、ナイター専用の若松競艇場の特徴について詳しく理解ができます。
さらに万舟券を狙うための攻略方法についても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

競艇場、若松の特徴5選

競艇場、若松の特徴5選
若松競艇場ならではの特徴を5つ紹介していきます。

若松競艇場の特徴

  1. ナイター専門の競艇場
  2. インコース有利のレイアウト
  3. 海が近く風が吹きやすい
  4. 潮の流れの向きによりレース展開が変わる
  5. 日没後に1号艇の勝率が5%上がる
それでは1つずつ解説します。

特徴1:ナイター専門の競艇場

若松競艇場はナイター専門の競艇場で、1Rは15時頃から最終ラウンドの12Rは20時30分頃にスタートします。
後ほど詳しく説明しますが、海に近く日没後の気温の変化が大きいのでベテラン勢または地元レーサーでないと調整が難しいとされる競艇場です。
また前半のレースは気温が高くて回転が上がらないのでインが弱く、気温が下がるにつれてインが強くなっていく傾向があります。

特徴2:インコース有利のレイアウト

若松競艇場の1つ目の特徴は、1マ―クが狭いのでインコースが有利なレイアウトになっていることです。
1マークからスタンド側の幅が41m、そして1マークから正面岸の幅が77mと比較的狭く、艇間が縮まるためインコースが有利なレイアウトになっています。
さらに1マークの振り幅も小さく、インコースの選手はターンがしやすいので、インコースが有利と言えるでしょう。

特徴3:海が近く風が吹きやすい

若松競艇場の2つ目の特徴は、海が近いため、風が吹きやすいことです。
海の近くにある競艇場は陸と海の温度差があり、季節や時間帯によって風の影響度が変わってきます。
向かい風5m以上の時は1・2コースがスタートでスピードが出しづらくなるため、3・4コースの「まくり」が決まりやすいです。
反対に追い風5m以上の場合、ターンが流れやすくなるため、2コースの「差し」が決まりやすい傾向にあります。
さらに若松競艇場はナイター専門の競艇場のため、デイレースの競艇場に比べ気温も水温も低く、風の影響がより受けやすいと言えるでしょう。
2月~3月頃には春一番が吹き、水面が不安定になる傾向があり、冬は季節風の影響で向かい風が強くなる傾向があります。

特徴4:潮の流れの向きによりレース展開が変わる

若松競艇場の3つ目の特徴は、潮の流れの向きによってレース展開が変わることです。
潮位によるうねりの影響はありませんが、干潮から満潮、満潮から干潮になる時の潮の流れがレース展開を大きく左右します。
干潮から満潮の時は追い潮となり、インコースが有利になります。反対に満潮から干潮の時は向かい潮となり、アウトコースからのまくりが決まりやすくなるのが特徴です。

特徴5:日没後に1号艇の勝率が5%上がる

若松競艇場の4つ目の特徴は、日没後の1号艇の勝率が、日没前に比べて5%もあがることです。
なぜなら、日没後は視界が悪くので選手たちはスタートに慎重になるから。横並びスタートになる傾向があるため、1号艇の出足が遅れなければ、インコース有利なアドバンテージを活かして、1号艇の勝率があがります。
また若松競艇場は大時計が西側に位置しており、日没時に西日が差し逆光になるため、4~6コースのスタートが合わせづらい傾向があります。

ナイター専門の競艇場、若松の基本情報

ナイター専門の競艇場、若松の基本情報
若松競艇場の住所やアクセス次の通りです。
名称 ボートレース若松
住所 福岡県北九州市若松区赤岩町13-1
営業時間 14:00~21:00
電話番号 093-791-3400
公式サイト https://www.wmb.jp/
モーター交換時期 12月
アクセス方法 電車でお越しの場合
JR筑豊線奥洞海駅から徒歩4分
JR小倉駅からタクシー20分~40分
JR小倉駅、JR門司駅、JR黒崎駅、JR戸畑駅、JR折尾駅から無料バスあり
筑豊電鉄通谷駅、筑豊中間駅から無料バスあり
車でお越しの場合
九州自動車道小倉東IC・門司IC・八幡IC→若戸大橋→奥洞海駅交差点を左へ
座席料金 入場料:100円
A指定席:500円
ロイヤル席:1,000円(SG・GⅠ本場開催時は3,000円)

若松競艇場を攻略する4つのポイント

若松競艇場を攻略する4つのポイント
波乱が多いと言われている若松競艇場だからこそ、万舟券が狙いやすいと言えるでしょう。
ここでは、そんな若松競艇場の攻略ポイントを4つ紹介していきます。

  1. 満潮時は周回展示をチェック
  2. スタート展示をチェック
  3. 風速をチェック
  4. 選手の調整の技術力やモーター実績をチェック

ポイント1:満潮時は周回展示をチェック

1つ目のポイントは満潮時は周回展示をチェックしましょう。
若松競艇場は満潮時、1マークに潮だまりができ、波が立ちやすくなります。
波に揺れらてボードが揺れる選手は、本番でも上位に食い込みづらい傾向があるため、注意が必要です。
周回展示をチェックし、ターンが安定している選手を選ぶといいでしょう。

ポイント2:スタート展示をチェック

2つ目のポイントはスタート展示を確認しましょう。
若松競艇場はスタートに出遅れてしまうと巻き返しが難しい傾向があります。
インコースが他のコースから抜かれてしまうと、イン逃げが成立しません。
そのためスタート展示では、とくに1号艇の状態をチェックすることが大切です。

ポイント3:風速をチェック

3つ目のポイントはレース前に風速を確認しましょう。
インコースが有利な若松競艇場ですが、風速5m以上または追い風の時は、アウトコースの差しやまくり差しが決まりやすい傾向があります。
そのため、風速が強い時はレースで波乱が起こりやすいです。

ポイント4:選手の調整の技術力やモーター実績をチェック

4つ目のポイントは選手の調整の技術力やモーター実績です。
若松競艇場は先述した通り、風や潮の影響を非常に受けやすい競艇場と言えるでしょう。
そのため、選手は割りふられたモーターとレース場の天候状態や特徴、自身の戦術などを考慮して、プロペラやモーターの調整・整備をしなくてはいけません。
操縦が上手な選手であっても、調整力がなければ、若松競艇場で勝つことは難しいでしょう。
プロペラの調整には高度な技術力と長年の経験が必要になるため、経験豊富なベテラン選手が有利になります。なおプロペラを一人前に調整できるには4年はかかると言われています。
さらに、競艇はモーター実績も重要です。階級や技術が高い選手であっても、悪いモーターに当たると苦戦を強いられます。
若松競艇場では、ペラ調整の技術力とモーター実績がとても大切ですので、レース前にチェックしておきましょう。

まとめ:若松競艇場はインコース有利だが風と波により大きな影響を受ける

まとめ:若松競艇場はインコース有利だが風と波により大きな影響を受ける
若松競技場はインコース有利なレイアウトになっていますが、風や潮の流れに影響を非常に受けやすい場所です。
若松競艇場の特徴を理解することが攻略の鍵となります。

まとめ

  • インコース有利のレイアウト
  • 風や潮の流れ・向きによってレース展開が変わる
  • スタート前の風速・周回展示のチェックが予想の鍵となる
風の強さや潮の流れ・向きでレース展開が大きく変わる競艇場なので、勝ち続けるためには選手の実力だけでなくペラ調整の技術力や、モーターの実績も考慮していく必要があります。
日によって荒れやすい競艇場なので、初心者には予想が難しいかもしれませんが、万舟券が出やすい夢のある競艇場です。
特徴を掴んで、ぜひ高配当を狙ってみましょう!