福岡競艇場の特徴3つを徹底解説!勝ち舟券をゲットするポイントもチェック
「福岡競艇場の特徴ってなんだろう?」
「福岡競艇場で勝ち舟券をゲットするするためのポイントが知りたいな」
全国の競艇場の中でも「難水面」と知られている福岡競艇場。
競艇場の独特なレイアウトや気候や潮の干満差が、選手や競艇ファンを悩ませます。
そこで今回は、福岡競艇場の特徴を3つ解説します。
「福岡競艇場は、選手にとって難関な競艇場の1つ。そのため予想する側も簡単には勝ち舟券がなかなか見えてきません。」
特徴を把握したうえでの、勝ち舟券をゲットするためのポイントについても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
福岡競艇場の特徴3つを徹底解説!
予想しにくいと言われる福岡競艇場の3つの特徴を紹介します。
福岡競艇場の特徴
- 見えない波、うねりが発生しやすい
- 風が強くレースが荒れやすい
- インコースが不利なレイアウト
それでは1つずつ解説します。
特徴1:見えない波、うねりが発生しやすい
福岡競艇場の1つ目の特徴は、選手すらも見えない波、うねりが発生しやすいことです。
うねりが発生すると、インコースが有利になります。
アウトコースにまくりが得意な強い選手がいたとしても、うねりが発生するとまくったときにターンが外側に流れてしまう傾向があります。
うねりとは、風以外の要因から発生する起伏運動のことです。
福岡競艇場は満潮時に博多湾から海水が競艇場に向かって上がってきます。
その上がってきた海水が那珂川の川の流れとぶつかり、レースに大きな影響を与えるうねりとなります。
しかしこのうねりはモニター越しの水面ではうねりの強弱が判断しにくいのです。
さらに風が強い日だと水面が荒れてしまい、うねりが発生しているかどうかの見極めが非常に困難になります。
なので選手すらもレースが開始時にはじめてうねりを知るということも珍しくはありません。
うねりが強いとレースに大きな影響を与えます。
特徴2:風が強くレースが荒れやすい
福岡競艇場の特徴2つ目は海が近いため風が強いことです。
無風時が少なく風速5メートルを超える日もしばしば。
風向きはスタートに対して夏場は向かい風、冬場は追い風になる傾向があります。
波・うねり・風がある場合、特に難しいレース予想になる事が予想されます。
特徴3:インコースが不利なレイアウト
福岡競艇場の特徴3つ目はインコース(1号艇)が不利なレイアウトになっていることです。
大きく振られた1マークで、インは斜めに走る形で距離が長くなり、さらにマイシロ(ターンマークを回る為の旋回半径)が少ないので余裕を持ったターンがしづらくなっています。
そのため1号艇はレバーを緩めて旋回すると、外からまくられる結果になり、逆にレバーを握って攻めると、艇が膨らんでしまい内側から差しを決められやすい傾向があります。
福岡競艇場の基本情報
福岡競艇場の住所やアクセスは次の通りです。
名称 | ボートレース福岡競艇場 |
住所 | 福岡県福岡市中央区那の津1丁目7-5 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
電話番号 | 093-791-3400 |
公式サイト | https://www.boatrace-fukuoka.com/ |
モーター交換時期 | 7月 |
アクセス方法 | バスでお越しの場合 JR 博多駅前バス乗り場A乗車⇒福岡市民会館(ボートレース福岡前)下車(約 20 分) 車でお越しの場合 山口・広島方面 九州自動車道福岡 IC⇒福岡都市高速環状線天神北ランプすぐ 佐賀・長崎・熊本・宮崎方面 九州自動車道太宰府 IC⇒福岡都市高速2号線⇒環状線天神北ランプすぐ |
座席料金 | 入場料:100円 東スタンド 指定席:2,000円 中央スタンド 指定席:1,000円 ロイヤル席:3,000円 |
福岡競艇場で勝ち舟券をゲットする4つのチェックポイント
福岡競艇場は予想するときに選手のデータと実績だけ確認すれば勝てるような、簡単な会場ではありません。
ここでは予想が難しい福岡競艇場で、勝ち舟券をゲットするための4つのチェックポイントを見ていきましょう。
ポイント1:レース直前の風向き・風速をチェック
勝ち舟券ゲットへのポイント1つ目は、レース直前の風向きと風速のチェックです。
- 風向きは追い風か、向かい風か
- 風速が5mを越えていないか
この2つは必ずチェックしましょう。
風速が強い場合はレースが大きく乱れる可能性が上がるので、本命買い以外も視野に入れる必要があります。
ポイント2:展示タイムで遅れている選手はいないかチェック
勝ち舟券ゲットへのポイント2つ目は、展示タイムで遅れている選手がいないかチェックすることです。
福岡競艇場は、走りなれている地元選手が有利な傾向があります。
一方で、A1選手で全国平均勝率が高くても、福岡の当地勝率が低い可能性もあります。
展示タイムをチェック時に遅れていた選手は当地勝率もチェックすることを忘れずに。
場合によっては予想から外す材料にもなります。
ポイント3:展示旋回で艇が揺れていないかチェック
勝ち舟券ゲットへのポイント3つ目は展示旋回で艇が揺れていないかチェックしましょう。
展示旋回とはスタート展示を切った後に行われ、レーサーがコースを2周回ります。その時の展示タイムと旋回の様子を確認するものです。
福岡競艇場は展示旋回のチェックが非常に大事になります。どんなに強くても、風・波・うなり、さらに独特なコース構造の福岡競艇場が苦手な選手もいます。
「なんか乗りこなしていない感じがする」
「他の選手と比べて水面の波をコントロール出来ていない感じがする」
展示旋回でこんな印象を受けた選手がいれば、オッズが人気だったとしても、予想から外す判断材料になります。
ポイント4:3連単を賭けるときに2~4コースの艇を軸にしているかチェック
勝ち舟券ゲットへのポイント4つ目は、3連単を賭けるときに2~4コースの艇を軸にしているかチェックすることです。
ます大前提として福岡競艇場はイン(1号艇)が弱い傾向があります。
さらにアウトコースよりのダッシュ勢も不利になる事が多いです。その理由はダッシュの助走距離(直線距離)が180mと、他の競艇場よりも20m短いことが理由の1つです。
一方で内側の3号艇の勝率は全国で1位と非常に高いことにも注目しましょう。
季節による変動はありますが、選手にとって3コースは、レース展開に応じてまくりで行くのか?差しで行くのか?うねりの影響も考慮してとっさに戦法を変える事が出来る、ちょうどいいコースになのです。
なので3号艇に実力選手が出場するときは軸として考えるといいでしょう。
まとめると1・5・6コースの勝率が低いので、内側2~4コースを軸に予想を組み立てる事が重要になります。
まとめ:インコース不利な福岡競艇場は2~4コースの艇に注目しよう
福岡競艇場は、インコース不利な構造となっているため、鉄板レースになりにくい傾向にあります。
さらに見えない波のうねりや風の強さも、レース展開に大きな影響を与えます。
そのため、初心者には予想しにくく、勝ちにくい競艇場です。
まとめ
- 海が近くうねりや風がレースに影響を与える
- インコース不利だが3号艇の勝率が高い
- うねりに慣れている地元選手が有利な傾向がある
インコース不利な福岡競艇場は様々な条件をレース前にチェックし、2~4コースの艇に注目して予想することが勝利を呼び込むカギになります。
予想しにくい半面、万舟券が出やすい傾向があるのにも注目です。
宝くじを買う感覚で万舟券を狙う楽しみもあるでしょう。福岡競艇場の特徴をつかんで、ぜひ勝ち舟券をゲットしてくださいね。